北口雅章法律事務所

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皇室の威光

日本の「皇室」は,あらゆる生活面で護られている。
経済的にはもとより,
警護の面でも,病気になったときの医療の面でも,
ご子息の教育…等等の面でも。
すべては,上皇・天皇両陛下はじめ「皇室の威光」を「国体」として護持しよう,と思う日本国民の総意に基づく。

ところが,
蔑まれる可能性のある係累と「駆け落ち」同然に婚姻し,「一般人」に成り下がり,「皇室の威光」を失ったとき,元皇族の生活は,いったいどうなるのか。

皇嗣殿下におかれては,M内親王に,映画「ラストエンペラー」で,
満州国最後の皇帝「溥儀」の人生がどのように変転したか,
「他山の石」として,ご一緒に鑑賞してもらいたかった。

(多分,ご覧になられていないと思う。)