弁護士のブログBlog
「夜のポツダム広場」
- 2021-11-11
昨晩(11月9日),夜遅く,くたびれて帰宅した。
朝日新聞夕刊をひろげると,印象派風の絵画が載せられており,一瞬,ベネチアの絵かな?と思った。街の灯が,河川に映り,遠方に横並びに見える街の灯が,リアルト橋を想起させたからだ。
だが,よく見たら,右手前の陰に,人影が描かれていた。
解説をよむと,レッサー・ユリィ(ドイツ系ユダヤ人)の作品「夜のポツダム広場」。
20世紀の初頭の,ドイツの首都ベルリンのポツダム広場が描かれてる,とのこと。物憂げな繁華街が,今の時代の空気と重なるからなのか,現在,三菱一号館美術館にて開催中(来年1月16日まで)の「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ,ルノワール,ゴッホ,ゴーガン」展の中の一番人気とか。
構図は,何となく似ているが・・・