北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

5歳児の後頭部を強打するとどうなるか?

勿論,死ぬに決まっている。
現に「司法解剖の結果,死因は後頭部打撲による脳幹損傷だったと書かれている。ところが,新聞報道によれば,死体遺棄容疑で逮捕した後の被疑事実が,傷害致死になっている。 「殺人」の誤りではないのか!?

 

それにしても,背景にある「三角関係」?は,想像を絶する世界があるという他なく,理解に苦しむ。「主犯の」母親(30歳)は,同居相手の共犯者たる無職の男(34歳)には,20歳も年上の「内縁関係」の妻(54歳)がいることを知りつつ(「共謀」),子連れで同居していたのか?

被害者が浮かばれない哀しい事件。
弁護人の弁護士も,裁判員の方々もお疲れさまですね。