北口雅章法律事務所

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コロナ禍下の第九演奏会

先日、知人から、名古屋フィルハーモニー交響楽団による第九演奏会の招待チケットをいただいので、昨日、愛知県芸術劇場コンサートホールにてBeethovenの交響曲第9番、俗に言う「第九」を鑑賞してきた。

純和製かと思いきや、指揮者・オーボエ・クラリネット・パーカッションの4名が外人部隊で、皆さんドイツ人かな?と思ったが、熱のこもった指揮をされたオーラ・ルードナーさんは、スウェーデンの方らしい。

 国際的にも通用する、なかなかハイレベルの声楽だったと思いきや、名フィルの紹介冊子によると、主唱4名のうち3名は東京藝大卒の声楽家で、皆さん、国際舞台で活躍されている。バイオリンやビオラの奏者も皆さん若かったが、たぶん英才教育を受けているのだろう。

 合唱団のうちの男性陣の高齢化がやや気になったが、皆さん、マスクを付けながらも、よくもまあ声が通っていたので感心した。