北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

高裁民事1部に魅入られたのか?、高裁民事3部から嫌われていたのか?

先のブログに書いたとおり、私が控訴提起し、あるいは控訴提起された裁判が、「5件連続」して、高裁民事1部に係属した。したがって、確率的には、4099分の1の確率という「稀(?)」な現象がおきた。

さすがに、私の受任事件が、「6件連続」して、高裁民事1部に配点されることはないでろうと思って、先般、控訴した事件の配点先がどの部になるか、楽しみに待ち構えていたところ、名古屋高裁民事事件係から「控訴審事件番号及び担当部のお知らせ」と題する文書がファックスされてきた。

 

 

 

 一瞬、「ああ、やっぱり今回は民事第3部かいな」と思ったところ、よく見ると、またしても民事第1部ではないか。すぐに事件係に電話して、「『民事第3部』のレ点が露骨に抹消されてますが、何か意図でも?」と伺ったところ、「いえ、意図はありません。総合的に判断した結果です。」だそうだ。フツーは、控訴された順番どおりに機械的・自動的に配点先が決まるはずだが…。だが、今回の控訴事件と、別件控訴事件との関連性「以外に」とあることに想到した(ああ、そいういう配慮か?、と。)。

 でも、民事第2部でもなく、民事第4部でもなく、やっぱり民事第1部なんだな。これで、4×4×4×4×4×4=16384だから、1万6384分の1の確率ですな。

 

(先の関連ブログ抜粋抜粋)