北口雅章法律事務所

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「第78回 春の院展」の最終日

 

今日(令和5年4月15日)は、「第78回 春の院展」の当地での最終日ということで、松坂屋美術館に出向いてきた。私の心に引っ掛かった作品は、次のとおり。

 

小野田尚之「海の見える家」

実際の景色は、もう少し船(舟)が小さく見えるはずで、この意味で、あまり写実的な絵ではないが、どこか懐かしい日本の風景という感じがする。・・・と思って、スマホで撮影しておいたが、実は、この作家の作品が、今年の春の院展のポスターに使われていることに気づいた。

 

小野田尚之「次の駅へ」

会場の入り口付近で、最初に目に入る展示作品で、「いい絵だなだなア」と思ってスマホを向けるのだが(「春の院展」は撮影自由)、照明のロケーションが悪いので、どうしても、被写体に撮影者(つまり私)が写ってしまう。

 

田渕俊夫「長良川心象 月光」

 

村上裕二「はる」

赤子を背負った子どもの姿に各児の髪型と、ブルマが懐かしい昭和の光景を彷彿とさせる。画家は、多分高齢の方なのであろう。ご自身の幼少時に、頭に焼き付いた光景を思い出しながら描いたに違いない。

 

加藤洋一朗「家路」

 

牧田宏之「海へ」