北口雅章法律事務所

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「こうしょう」と読む漢字をいくつ想起できるか

本日(令和5年7月16日)日曜日の昼過ぎ、近所の喫茶店に出向き、読売新聞を手に取ると、コラムに、日本語には同音異義語が多いので、このことが、日本語を学ぶ外国人にとっての一つのハールドルとなるという趣旨のことが書かれている。当該コラムによると、「こうしょう」と読む言葉を広辞苑で調べると49を数えるらしい

さて、自分はいくつ想起できるであろうか?

 

紙に書き出して、挑戦してみると…

例文にあがっている、校章・交渉を除くと、…

公証
公称
考証
高尚
工廠
…と書き出したところで、ギブ・アップ。想い浮かんだが、品がないのでカウントから外そうと思った「公娼」を加えても、六つとは我ながら情けない。辞書を引けば、「ああそうか」と思う熟語がならぶが、脳は使わないと着実に劣化していると思い知らされる。(他に想起した「工商」は「士農工商」で一つの言葉なので×、「鉱商」も「公衝」も岩波の国語辞典には載っておらず、私独自の造語ということになるらしい。)