北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

「僕が考える『読者』」

著作者にとって重要な「読者」は、
「僕の本を読んでくれそうもないような他者」
「自分(著作者)がそれを書いた経緯などにはおよそ無関心な人たち」
「『共通の規則』を持たない人」
だと、「哲学者・批評家」はいうそうだ。
だが、
そんな人は、あなたの本は読みません!! 多分

 

私のブログ読者の殆どは、知人か、敵対者か(弁護士への憎しみから、「隙(スキ)」があれば、私を懲戒請求したいと思っている方)、「個々人の関心のあるキーワードを検索したところ、たまたま、私のブログが検索リストに引っかかったのを機に、他のブログも読んでみた方」等だと思われる。無名の弁護士なので、残念ながら、インフルエンサーのような、数万単位の読者層は形成されない。私のブログについては、アナリティクス(分析アプリ)によれば、概ね1日平均500名~800名に方々に読んでいただいているようなので、固定層は400名前後かな。

法律相談に来られる方は、大抵、私のブログを読んでおられる。おそらくは、「この人、変人じゃないかしら?」と思われつつも、それなりに実績・経験を持っていそうだ、と判断された方、ホームページに載せてある「弁護士選びのコツとポイント」を読んだ上で、委任を断っても「相性の問題」と理解されるものと思って気軽に相談を申し込まれた方、などであろう。

それはともかく、私のブログを「共感して読んでいただける方」の共通項は、反骨の人、憂国の人、ブラックユーモアを理解される人、円空が好きな人、…といったあたりかな、と思う