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定塚誠さんが「ご逝去」? ちょっとショック
- 2024-10-23
田舎で弁護士をしていると、「高名な先輩」にお会いする機会は殆どないが…
国相手の行政訴訟で、かつて小職の単独受任事件で唯一、最高裁での逆転勝訴判決を得た際、国側の指定代理人の代表格(法務省訟務局長)として最高裁第二小法廷に現れたのが、定塚誠さんだった。
「雲の上」の先輩だったが、最高裁第二小法廷で、定塚さんに対し「先輩。私、大学時代、東京大学法律相談所の末席にいました。」と言って挨拶すると、相好を崩して、挨拶してくれた思い出がある。先輩とはいえ、まだ若いのに、ご逝去とは信じ難い。謹んでお悔やみを申し上げます。