北口雅章法律事務所

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金子みすゞ「繭と墓」で、思い浮かべたマンガ

繭 と 墓 (金子みすゞ)

蚕は繭に
はいります、
きゅうくつそうな
あの繭に。

けれど繭は
うれしかろ、
蝶々になって
飛べるのよ。

人はお墓へ
はいります、
暗いさみしい
あの墓へ。

そしていい子は
翅(はね)が生え、
天使になって
飛べるのよ。

 

 

白土三平も、金子みすゞを読んでたのかな?

カムイ伝[第一部]全15巻の中から狙いを定め、
ピンポイントで第6巻をピックアップし、
該当箇所を探り当てる。
我ながら、直観が冴えていた。