名古屋地裁・医療集中部は，近頃，殆ど患者側を勝たせることがなくなった。
が，先般，美容外科と形成外科にかかわる医療事故事案ではあったが，めずらしく一部勝訴判決をいただくことができた。

勿論，医療裁判で勝訴判決に至るためには，
関係する診療分野の専門医に協力・支援を求め，「伴走者」として裁判に付き添っていただき，医療側から反論されて困ったときや，臨床医学の知見等で分からないこと等をご教示いただき，裁判上の攻防を続けられる支援態勢を整えることが，極めて重要な要素となる。今回の一部勝訴判決をいただけた裁判に際しても，某国立系大学医学部の教授（形成外科）と，美容外科専門医にご協力いただいき，随分とお世話になった。

ところで，この裁判でお世話になった美容外科専門医の先生が，
なかなかのイケメンで，実は，「GACKT」そっくりの顔をしている。

まさか・・・？??

と，一瞬，頭を過（よ）ぎったことがないわけではないが，
プライバシーを尋ねることは，絶対にしない。