弁護士のブログBlog
旧統一教会の思い出
- 2026-03-05
本日(R8.3.4)、東京高裁が、旧統一教会の解散命令をくだした。
ヤレヤレ、ひとつの時代が過ぎ去ったか。


大学入学直後、田舎(名古屋)から上京してきた私に、キャンパス内で、入会を勧誘してきたのが「原理研究会」こと旧統一教会だった。「動物的な直感」で、「胡散くささ」を感じ取った私は、勧誘者を無視した。
そして、二度目の「旧統一教会体験」は、司法試験の受験時代、論文試験を受けた後、合格発表までの夏休みのときのことだった。亡父の紹介で、某自民党議員の選挙事務所で、衆議院議員選挙の選挙活動の手伝い(アルバイト)を頼まれてしていたとき、私の配下に「ショウキョー(勝共)さん」と呼ばれていた約7名の若い女性グループが割り当てられた。私の役目は、その彼女らを指揮して、支援者団体名簿の整理と、事務所所在地を地図で調べ、その各種支援団体の幹部らに挨拶回りをさせることだった。当時は、選挙マシーンの如く、私の指示どおり献身的に活動する彼女ら全員が、「勝共連合」=『(旧)統一教会信者』であることは知らず、後で知った。はからずも、尋常でない宗教的信念・情熱の凄さを実体験することになったのであった。あれから、もう30年以上が経ったんだなぁ…。ちなみに、その代議士は当選し、秘書からコソッと内緒で結構な報酬をいただいた(公職選挙法違反は時効ですな。)。