弁護士のブログBlog
来年は、生成AI(人工頭脳)の時代が本格化するのか。
- 2025-12-31
今日は、はや、令和7年の大晦日。
駆け抜けた疾風怒濤の一年を振り返ると、政界では、反グローバリズム=保守の動きが興隆し、巷では、生成AI(人工頭脳)が話題となり、それに関する新聞記事がやたらと目に付いた。
膨大なデータを学習させた生成AI(人工頭脳)がくりだすデータ・情報(言語・画像・音声)が、「生身の人間の知的作用」にとって代わろうとしている。

生成AI(人工頭脳)をエージェントととする座談会

ユーミンの「昔の」歌声を使ったニューアルバム?

対話型AI「チャットGPT」の普及した「今年最高の1冊」は、俵万智『生きる言葉』(新潮新書)だという。なぜ、この本が『最高の』といえるかはよくわからないが…
年末、某元裁判官に架電し、敗訴事件の愚痴を聞いていただていた中で、「これからの裁判は、AIに判断させた方が、重要証拠の評価に漏れがない分、結論を間違える可能性が減るのではないか。」と宣われた。
某大学医学部の教員に、医局内の悩ましい、複雑な人間関係について、いろいろ情況の推移を窺っていたところ、その巻き添えにあった某スタッフ(女性)の心境について、私の考えるところを、彼にメッセージで伝えたところ、「先生、流石です。AIも同じ答えです。」だとぉ? (失笑)
では、皆様、よいお年を。