北口雅章法律事務所

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それにしても,「歩く大災害」は,言い過ぎだろう。

ロシアW杯でのアルゼンチン・クロアチア選。
世界を騒然とさせたのがアルゼンチンの「守護神」
GK(ゴールキーパー)のカバジェロだ。

 0-0で迎えた後半8分、味方のバックパスに対応した、②カバジェロによる浮き球の返球が,短か過ぎたこのため,③クロアチアFWアンテ・レビッチの右足ボレーシュートを招く,絶好の“アシスト”になってしまったのだ。

 世界もこの大失態を続々と報じている。英公共放送「BBC」は「なんて恐ろしいミスなんだ」と伝えると、英紙「インディペンデント」も「痛恨すぎるヘマで大惨劇が待ち受けていた」と取り上げた。その他にも米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」が「大事故が起こる酷すぎるタッチ」、スペイン紙「マルカ」が「カバジェロの大失策が決め手」と報じ、スペインメディア「20minutos」は「彼はマヌエル・ノイアーの称号を得ようとミスに飛び込んだ」と皮肉を交えて表現している。

  紙「ザ・サン」はネット上のファンのコメントを紹介。「彼は取り調べを受けるべき、このミスは酷すぎる」「愚かすぎるミスで、歩く大災害と化した」「カバジェロのミスの分まで、メッシは批判を受けることになるのか…」と痛烈な言葉が並んでいた。

 エゲレス国って,紳士(騎士道精神)の国だったんじゃないのですか?

ちょっと批評として「エゲつない」ものを感じる。

 

(参照)「マヌエル・ノイアーの称号」