北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

腐った「日本体操協会」 ― 老害は去れ!!

塚原光男(副会長)=塚原千恵子(女子強化本部長)夫妻による宮川紗江選手への「パワハラ」疑惑,配下のクラブへの「引き抜き」(=コーチの功績の「横取り」「召し上げ」)疑惑,「職権濫用(=速見コーチの不当懲戒)」疑惑等々。

この「老害の標的」塚原夫妻の「パワハラ調査」を目的として,組織された「5名の弁護士を構成員」とする「第三者委員会」のうち,岩井重一委員長(元日弁連副会長が,呆れたことに,「朝日生命が株主に名を連ねるブロードリンク社の顧問弁護士を務めていることが発覚」して「10日付で辞任」に至ったというしかも,委員の松田純一弁護士は,朝日生命大手町ビル内に事務所を構えている,という。

こんな「公正さの外形」すらも全く認められない,腐った組織など
「第三者委員会」の名に値しない!!!
岩井重一弁護士よ!,恥を知れ!!
そもそも岩井弁護士の委員長受任自体が間違っており,
「弁護士の品位」を著しく損なうものだ。
バレなけりゃ,何をやってもいい,ってもんじゃないだろうが。

今回の「第三者委員会」の組織化において,「イカサマ人選」を行った協会会員よ!,
「表へ顔を出せ!!」と言いたい。

今回の「エセ第三者委員会」は,一旦,自主的に解散し,
「真の第三者委員会」を改めて組織させるべきだ。

そして,「真の第三者委員会」によって,
「日本体育協会の膿」を徹底的に出し切ること,

具体的には,

1.塚原夫妻の「パワハラ」「引き抜き」疑惑の徹底解明

と同時に,

2.岩井重一委員長(元日弁連副会長)を中核とする「エセ第三者委員会」が組織された原因,及びその人選責任者・謀議関与者の徹底解明

3.五輪代表候補選手の強化こそが最優先課題となる「この時期を見計らって」,
 「速見コーチ=宮川選手のコンビ」をツブしにかかるべく,
 「速見コーチ」の「暴行ビデオ」を公開・漏洩した者ども
 (恐らく,塚原夫妻およびそのバックに控えるブレーンの差し金であろう。)の徹底解明

を断行すべきだ。

そのために,

イニシアティブをとって,
腐った「日本体操協会」に適正な行政指導をすることこそ,
スポーツ庁の職責あり,殆ど「唯一の存在価値」ではないのか???

 

宮川選手の代理人・山口政貴弁護士よ,
今回の異議申し立てはよくやった!! と誉めてあげたいが,・・・
それでも,やはり「出だし」で躓いてしまっているような気がしてならない。