北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

旭丘高校を卒業後,はや40年。

一昨日,卒業40周年の同窓会に出席することができた。

来賓の恩師は3名。
「旭丘の主(ぬし)」とも言うべき斉藤マサハル先生(旭丘在職19年,元教頭),
余語ミエコ先生(鯱光会事務局長,英語教諭) と・・・・,
「(もう一方)あのバー(婆)ちゃん,誰やろ???」と思って,
よく見たら,41年ぶりに見た本田イクコ先生だった。

そそっと近づいて行って,語りかけてみた。
「本田先生!,高校2年時に保健体育の授業でお世話になりました。
 ホンダ先生からうかがったお話(授業中の余談)の中で覚えていることは,約2つありまして,・・・。1つ目は,ホンダ先生の結婚観です。『結婚は,女性にとっては馬券を買うようなものです。私は旦那の馬券を買ったんだから,旦那には,(家族のために)一生懸命走ってもらわないと困る!』といった話をうかがいました。もう1つは,ホンダセンセイが滑り台に乗ったお子さんを見ていると,突然,足をすべらせたか,真下に(足の方から)転落した!,『危ない!!』とばかり反射的に駆け寄り,スライディング・キャッチに成功!?,が,下半身の方で受け止めたことから,頭が重心で回転して,コツンと地面に打ったとか・・・,ってこと確かありましたよね・・・」と話したら,ニッコリしてくれた(しょーもない雑談しか覚えていない生徒だ,と呆れられたかも・・)。

昨年度から,母校の校長に就任している同期の杉山賢純校長から,
現在の母校の現状について,いろいろ報告があった。

その際,驚くべき(?)実情(内情?)をうかがった。
「今の生徒達は,皆,遅刻しない!(ホォ!!)。
 今の生徒達は,全員,真面目に授業を聞いている!!(ホォ!!),
 皆さん,考えられないでしょう?
 しょっちゅう遅刻して,授業をサボっていた,我々の時代と比べると・・・」
 だってさ。 こんなこと,校長がニヤニヤしながら話していたよ!,
 なんてなことをブログで後輩達にバラしちゃあ,まずいかなぁ?

 

「往年の」応援団は・・・

「足並み」揃わぬばかりか,「手並み」も揃わず,
バラバラだぁ・・。

 

恒例の企画になった,「クラス対抗」のクイズ大会はどうだったか。
幹事出題のクイズに,クラス毎の合議体で考えて解答し,
クラス対抗で合計点を競う,という企画。
今回は10問出題された。
1問2点(部分点=1点)で,
最後の問題だけは,ボーナスポイント10点がつくというもの。

 

今回は,次のような問題が出た(一部省略)。

問題その1「旭丘・歴代校長(計18名?)のうち,母校・旭丘の卒業生でもあった校長は,杉山・現校長を除き,何名みえたか?」

(わがクラスの合議の内情は・・・)
Fくん(某大学准教授)「3名じゃないか?」,
Nくん(N大教授)「いやいや,5名じゃないか?」
私が「そりゃあ,5名くらいは,いるだろう。」
など余計な意見を述べてしまった結果,
わがクラスは「5名」と答えて,不正解=0点(正解は3名)。

問題その2「旭丘のテストは,英作文の問題が難しいことで定評がありました。
さて,私(出題者)が,高校時代にできなかった問題の中に,
『私は涙を流した。』を英作文せよ,というのがありました。
この問題の正解は何だったでしょうか。」

こういった,まともな問題は,わがクラスはめっぽう強い。
元高校英語教諭のKさんがいるからだ。
正解は,「I shed tears. これで,わがクラスは,2点加点。
ちなみに,他のクラスには,それぞれ英語の論文を読む大学教授が少なからずいるが,「I dropped tears.」では,×(不正解)。出題者(余語先生)の出題の意図は,
余語先生曰く「shedを知っているか試したかった」だそうだからだ。

問題その3「“マラソン指導”で知られる日比野寛校長の銅像(注:ひびのゆたか;旧制・愛知一中の名物校長)は,母校と,瑞穂運動場に2つあります。さて,瑞穂運動場の方にある,日比野校長のポーズを当ててください。クラスの代表が一人ずつ前に来て,そのポーズをとってください。特に手の位置が採点対象になります!」

この手の問題は,わがクラスのFくん(某大学准教授)が得意だ。
手早くスマホで「銅像写真」を見付けて,カンニング! 
かくて,クラス代表が,その写真のポーズをとって,さらに2点加点!

 

問題その4「わが母校の先輩・河村たかし名古屋市長は,現在の名前は『たかし』と平仮名表記ですが,初めて名古屋市長選に出馬表明したときは,漢字の表記でした。さて,そのときの名前を漢字で書いてください。」

この問題は,市長と旧知の私にとっては「常識」の範囲内。
「隆だろ?」というクラスメートの誤解を制して,ウムを言わせず,
解答用紙に「隆之」と書く。この正解で,さらに2点加点。

・・・と続いてきて,いよいよファイナル問題

問題その10「旭丘高校の東門を出てすぐのところに『不二屋(ふじや)』,通称『ふにや』がありました。さて,不二屋の看板に掲げられていた当時の『不二屋』のメニューを5つ挙げてください。ヒント。うち3つは食べ物,うち2つは飲み物です!」

との問に,私が,「高校時代当時,不二屋で,実際に何を食べたか?」と思い起こしつつ,「ラーメン,カツ丼,ラムネ,・・・」と解答用紙に書き出しつつあったところで,Fくん(某大学准教授)からストップがかかった。またしてもFくんが,彼のスマホから,彼の昔のアルバムから当時の写真を掘り起こした模様。
正解は,「めし,中華そば,うどん,スコール,7up」。

わがクラスは,カンニング(?)が奏功して,
パーフェクトの10点満点(=5×2点)を獲得!!

かくて,
わがクラス「309」が断トツで,優勝したのであった。

 

優勝クラスには,賞金1万円の贈呈。
(二次会での,皆のケーキセット代で消えた)。


ちなみに,準優勝クラスは5000円
3位は同位が二クラスあったので,3000円を二分して各々1500円
ケッチイところが旭丘らしい。

またたく間の3時間(一次会)であった。
幹事の皆様,お疲れ様でした。

 

* 五味くん,写真アップありがとう。

何故か,受付と三次会に写っていた。