北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

この 「教育現場の荒廃ぶり」 は深刻だなぁ・・・(神戸市立東須磨小学校)

 教育現場の荒廃ぶりに,口があき,顎が外れる。
そして,思わず,ため息がでる。

「自分が面白ければよかった」だとぉ?
どの口が言えたのか?

「嫌がっているように思えなかった」という「想像力の欠如」は,
「教員の資質」にかかわる。

「髪や衣服を接着剤まみれ」にして面白いのか?
「犬」と呼ばれて,嫌がらない人間がいると思うか?

(令和元年10月12日・朝日新聞)

教職が「聖職」と呼ばれた時代は,完全に過ぎ去った。
「教員の資質」に欠ける教員が,
「教育委員会」に配置換えされ,
「いじめ対応をする生徒指導」を担当する。

「どうせ,上司に言っても,動いてくれない。」
「どうせ,校長・教頭に言っても,動いてくれない。」
「どうせ,教育委員会に内部通報しても,動いてくれない。」
「どうせ,警察に相談しても,動いてくれない。」

教師ですら,この体たらくでは,子どもは,何処に助けを求めたらいいのか。

せめて,「どうせ,弁護士に相談しても,・・・」と言われないようにしたいもの。

 

<将来,似たような事件が起きたら・・・>

被害教員の父親と,加害教員との会話

父親:「オメー,教員資格試験に本当に合格しているのか!!?」

教員:「いえ,・・・」

 

「教員の資質」と,「日本人の質」とが・・・

もう,教育現場で何が起きても,驚かない。