弁護士のブログBlog
自称「名古屋市役所・本庁内のキュレーター」
- 2020-02-15
名古屋市本庁舎内の会議室にある名画から。
「覚王山之圖」
覚王山日泰寺の本堂は,昭和59年に落成しており,北裏側に「東山給水塔」が描かれているが,平成9年建立の五重塔は描写されていない。したがって,この「覚王山之圖」は,昭和末か平成初頭に描かれたことになる。
ちなみに,本堂の施工者は,名古屋城天守閣の木造復元工事につき,公募型プロパーザルを経て指名業者と同じく,竹中工務店とのこと。
これは,大須観音だな。
現在の大須観音と異なり,階段がないから,
空襲で焼失する前の,「戦前の」大須観音ですね。
名古屋港(南側)から,名古屋市中心方向を望むと・・・
遠方に,名古屋城,名古屋市役所本庁舎と,東山給水塔が描かれている。
熱田神宮
これは,鶴舞公園。
公園の中心にある噴水塔を西から東に向かって見た様子。
左横に描かれた茶色の建物が,名古屋市公会堂で,
その左手裏(北側)に,名古屋大学医学部附属病院がある。
この風情は,大正か昭和初期か。