弁護士のブログBlog
昨日(12月22日)の新聞で、注目の裁判員裁判の判決があることを知った。
直接証拠(例えば、凶器についた犯人の指紋、犯行現場の目撃証人等)が存在しない、元県議の殺人事件で、間接証拠(防犯カメラに写った不審車両と被告人運転車両との相似、動機等)から、「被告人の犯人性」を認定できるのか、が争点となったらしい。
動機だけでは弱いので、「防犯カメラの映像」に関する画像解析鑑定の評価が結論の分かれ目であろう。さて、結論は?
やっぱりなぁ…
昨日、新聞記事を読んだ時点で、すぐに「画像解析鑑定の大家」である、M先生(T大学名誉教授)の顔が思い浮かんだ。明日、M先生にメールして、「先生のお手柄事件ですよね?」と尋ねてみることにしよう。
(追記:M先生にメールしたら、M先生は、この事件には関与されていないとのことであった。袴田事件に弁護側で関与されていたからか…?)
求刑20年の否認事件で、なんで19年になるのか? 意味不明。