弁護士のブログBlog
不倫がダブると、W不倫だわさ
- 2025-06-16
Y前議員(元検察官)は、「文春砲」で、K弁護士とのW不倫疑惑を報じられた過去がある。にとどまらず、その後、W不倫疑惑発覚後に離婚したK弁護士が、― いかなる妙技を使ったか ―、子の親権を取得したため、その元妻(不倫疑惑当時、左脳大脳動脈狭窄症にて実家で療養中)が「自死」してしまったことが報じられた。
にもかかわらず、「上昇気流に乗っていた」国民民主党の代表、タマキンこと玉木雄一郎代表が、来る参議院選・比例区で、W不倫疑惑+αの前議員(元検察官)を国民民主党の公認候補として擁立したことから、途端に、国民民主党の人気が急落。
タマキン自身、「文春砲」で「元グラビアアイドル」との不倫疑惑が報じられた「つい最近の」過去があり、タマキンとY前議員(元検察官)の各不倫を併せて、「W不倫」選挙を敢行するのか、と思いきや、さすがに、Y前議員の出馬会見の翌日になって、国民民主党は一転して、彼女の公認取消を公表し、彼女の方でも、離党届を出して、国民民主党と訣別・離縁!
何故、タマキンは、“判断が遅れた”のか。
記事など、読むまでもない。
そりゃあ…、タマキンは、各国会議員の「私生活の行状」には寛容な性格である上、
自分の過去の行状に照らし、他人に強いことをいえる立場にはない上、
このままでは「自らの人選責任」を問われかねない、と判断されたからであろう。
(レトロスペクティブには、K弁護士の元妻の自死への反発、すなわち、「ウエットな日本の国民感情」に由来する心情的反発が、想像以上に「暗い影」を国民民主党に投げ落とした、ということであろうが。いくら「身から出た錆(さび)」とはいえ、国民の「ストレス発散的な」バッシングの強さには異常さと空恐ろしさを感じざるを得ない。)