北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

「将来の天皇(?)」の青春をめぐって

悠仁親王の進学先が、T大学・生命環境学群に決まったところで、
次に通学方法が、巷の話題になっている。

 

「大学近くの一戸建て」を借りるしかない、と断言する元皇宮警察OBがいるそうだが、…
はたしてそうか?

皇居からの列車通学・自動車通学には、時間的・警備組織体制的に無理がある。かといって、学生寮やワンルームマンション等、「不特定多数の人が出入りする建物」は警備が困難だから無理、というのがその理由らしい。記事には、「周りに塀や生け垣がある戸建てであれば、外から中の様子が見えないため警備しやすい。そのうえ護衛官や警察官の詰め所をわざわざ設置する必要もないので、警備においても何かと都合がいいでしょう」とも書かれている。だが、はたして、そんな都合のいい賃貸物件など存在するのか?
到底、「納得の理由」とは言い難いであろう。

てなわけで、
昨晩の新年会で、T大学教員OBに御意見をうかがうと、どうやら、T大学には、遠方にある外部大学の教員を特別講義の講師としてお招きする際、当該講師に宿泊していただく施設があるそうなので、そこを「下宿先」に「流用」するのではないか?という御意見だった。
なるほど。これなら、「納得の理由」といえよう。

さて、実際はどうなるのか? 
「成年会見」とともに見物(みもの)だな。