北口雅章法律事務所

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墜ちた、左巻き新聞「天声人語」

「排外主義」は、断じて「外国人差別」ではない。

「排外主義」とは(日本への)入国=在留の資格(入国許可条件)や、(日本)国籍の取得条件を、一定の範囲に限ることを指し、国家の存立を基礎づける大前提である。これに対し、「外国人差別」とは「入国=在留」を許可した外国人を(日本国民との間で)差別的に取り扱うことを意味する、というのが通常の語法だと思われる。したがって、 「排外主義」と「外国人差別」とは前提を異にする。

 にもかかわらず、両者(「排外主義」と「外国人差別」)を誤認・混同して(いずれも「外国人ヘイト」だとして)同一視し、「排外主義とは明確に、外国人差別なのだ」と公然と断じたのが、今日の左巻き新聞「天声人語」の痴的レベルである。

 

は、参政党の主義・主張を全面的に支持するものではない(というよりも、知悉しているわけではない。)が、「排外主義」と「日本人ファースト」とは、全く別次元の問題であって、「日本人ファースト」=「排外主義」=「差別主義」と短絡的に同一視する左巻き新聞「天声人語」の思考回路は誤っていると考える。

「欧米と比べて日本が受け入れる外国人は圧倒的に少ないのに、あえて声高に排斥するのはなぜか。」
このような左巻き新聞の捉え方、問いの立て方自体が曲解であるし、勉強不足である。
左巻き新聞の論者は、日本の土地・建物、特に都心の土地・建物を中国人が投機目的で購入することで物価高騰を招いている現実、基地周辺区域の不動産を中国人が購入することに関する国防上の問題について、真面目に考えたことがあるのか? アホとしか言いようがない(というよりも、極左思想に完全に汚染されている。)。