北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

司法試験の出願者数が,5000人を下回った!

と知って,
思わず「固まってしまった」が・・・

(法務省当局発表)

 

最近の「司法の実情」を思い返すと,
「日本の司法」は,もはや沈没しつつあり,
遺憾ながら
「有能な」裁判官の「熟慮に基づく」「賢明な」裁断による解決
に期待できる時代は,もはや終局を迎えつつある気がする。

もはや,同じ「司法試験」でも,20~30年前と,今とでは,

全く質が違う!!

 

たいして能力(法的知識,洞察力)も教養もないのに

「挫折感を味わった経験」もなく,はなもちならぬ「エリート意識」芬々(フンプン)の

社会常識に欠け,庶民感情の理解できない権力迎合的な「ヒラメ裁判官」ばかりになったらどうするのか?

(今でさえ,その徴候が顕著であるのに!!)

また,正義感も反骨精神もなく,商業主義・金儲け主義に走り

受験に要した費用の回収と,自分自身のハイソ(high society)な生活のため,

社会的弱者から,平然と「金を巻き上げる」「俗物」弁護士ばかりになったら,

どうするのか?

 

一次試験,二次試験と分けて選抜する必要もない時代なんだぁ・・

(法務省当局発表)