北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

「天皇陛下退位日、19年4月30日決定」の報に接して

「雅子さま」は,大丈夫なのか?
迫り来るプレッシャーが高じて,容態を悪化させる懸念はないのか?
万一,フラッシュバックが起きたら,誰が責任をとるのか?

ついつい報道の裏側にあるものを考えてしまうのは,
職業病か・・・。
「杞憂」であればよいが・・・。

 

学生時代に読んだある小説の一節を思い起こした。

 「…誓ってもいいが、諸君、あまりにも意識すること、これは病気だ、紛れもない、完全なる病気だ。人間の日常には普通の人間の意識でも十分すぎるのだろう。…だが諸君、いったい誰が自分の病気にうぬぼれを抱き、その上見せびらかしたりできるものか?
しかし、いったい何を僕は?-皆がやっていることだ、その病気ってやつにうぬぼれをいだくのは。といっても僕はたぶん、だれよりもそうなんだ。…しかし、それでもやはり僕は固く確信している、非常に多量の意識のみならず、あらゆる意識が病気である。」(ドストエフスキー『地下室の手記』より)

 

追記(29.12.9)

皇后になってしまえば,落ち着くのかな。