北口雅章法律事務所

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百田尚樹さんと河村市長の共通点

お二人とも、「歯に衣を着せず」、ズバリと本音を語るところですな。共通点は。
…と、先日読んだ、百田尚樹・有本香共著「日本保守党」を読み返し、改めて思った。

 

百田さん語録は、次のとおり。

氏曰く「二世、三世の世襲議員は大抵早くから父親の秘書などを務め、『ジバン(地盤)、看板(カンバン)、カバン(鞄)』を引き継ぎ当選回数を重ねていく。結果、社会経験も能力もないボンクラでも幹部や大臣になっていく。そんな連中が日本の政治中枢を占めているのが実情です。」(74頁)

氏曰く「私はかねてから『自民党は九割クズ、立憲や共産などの野党は十割クズ』と言ってきました。…(二〇二一年の衆議院選挙では)二〇〇九年の悪夢の民主党政権誕生の時のような過ちを犯すほど国民もバカではなかった一方で、国民はあの立憲に九十六議席も与えてしまう程度のバカだとも言えるのです。」(182頁)

氏曰く「…ほとんどの国会議員が所詮、保身しか考えていません。…。つまり、暴論を承知で申し上げると、『バカが大勢投票するとバカが選ばれてしまう恐ろしさがある。』ということです。」(185頁)

氏曰く「小泉純一郎総理が、『…郵政民営化…』などと言って、…二百九十六議席(…)を獲得し圧勝しました。その結果、大量の『小泉チルドレン』が誕生しましたが、読者の皆さんもご存じのように、彼らのほとんどが無能のアホでした。」(186頁)

氏曰く「神奈川十一区のように小泉進次郎氏か共産党から選ぶ選挙区だったり、和歌山三区のように二階敏博氏か共産党を選ぶ選挙区など、『なんじゃこれ、選びようがない』という選挙区も全国には多い。」(192頁)

氏曰く「私は以前、『この人にはなってほしくない』という候補者を選べばその候補者の票が減る、という制度を提案していました。たとえば、『立憲民主党の福山哲郎氏には絶対当選して欲しくない』と思って福山氏に投票したら、福山氏の票が一票減るとか、…」(192頁)

氏曰く「そうした程度の低い連中が政治の主要ポストを占めているのがいまの日本です。
 たとえば岸田文雄総理三代目の世襲議員です。…ゆくゆくは総理秘書官を辞めた四代目岸田翔太郎氏も、官邸でバカ騒ぎしたほとぼりが冷めたら国会議員になるでしょう『あんなアホポンでも国会議員になれるのか』と疑問に思った読者の皆さん、なれるんですなれてしまうんです!」(194頁)

氏曰く小泉進次郎氏にしても、もし民間の企業にいたら、どんな企業にいてもまるで使い物にならないレベルだと私は思っています。」(196頁)

氏曰くもうここまで来たら、大炎上覚悟で言います。テレビしか見ないバカが増えると日本は終わります!」(204頁)

氏曰く「(東大出のバカども)国会議員でいえば、…米山隆一氏や…小西洋之氏、原口一博氏、…志位和夫氏、…福島瑞穂氏、官僚でいえば、…前川喜平氏、…鳩山由紀夫氏も東大です。
 いずれも、真のエリートとかけ離れている連中ばかりです。おそらく受験勉強しか取り柄のなかった無能でしょう。
(どうもすいません。…なんで、ボクが謝らなくてはいかんのか、よくわからんが…)