北口雅章法律事務所

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名古屋中学の 「 ビッグアート企画 」

文化祭,真っ盛りの名古屋中学・高校に所用で出向く。

毎年,体育館では,中学1年から3年の各学年毎に企画・作成されたビッグアートが披露されている。

今年の体育館をのぞいてみると・・・

まずは,ミケランジェロの「ダビデ像」が目に入る。

作品に近づいて行き,目の辺りを拡大すると,・・・

複数の写真の組み合わせで,出来ていることがわかる。

次に,目に入ったのが,

ドラクロワの名作「民衆を導く自由の女神」

女神の顔あたりを拡大すると,・・・

さて,

このようなカラーの櫛状の棒を20万7500本つかって,何ができるか?

(プラスチック片だと思ったが,よく見ると,これは生徒らが手分けして,シャープペンシルに色を塗っていますね。)

ミケランジェロ「最後の審判」ですね。

さて,問題。上掲各作品は,それぞれ何年生の作品か?

正解は,・・・

最後の審判が,中2で,

ダビデが中3,自由の女神が中1。

中学生の成長ぶりが,自然と示されていますね。

ちなみに,名古屋中学・高校の今年の学園祭の標語は「傾奇者」

「傾奇者(かぶきもの)」なんて,風流な言葉,

よく知っていたね!,と一瞬関心したが,

まさか,教諭の入れ知恵じゃあないよね?,とも思ったりして・・・。

ちなみに,傾奇者とは,「戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。特に慶長から寛永年間(1596年~1643年)にかけて、江戸や京都などの都市部で流行した。異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。」だそうだ。