北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

コロナ禍の影響で,弁護士は,刑事弁護からの収入も氷河期?

「刑法犯が急減」 外出自粛で?

刑法犯の「認知」数が「戦後最低」であった昨年の同時期に較べ,
上半期だけで5万6010件(▲15.4%)もさらに減少すれば,
当然,「検挙数」も,同程度,減るであろう。
そうなれば,刑事弁護だけでメシを食べている弁護士は,
その分,活躍の場が減少し,職域的には約15%の収入源? 
いやいや裁判の法廷が開けないと,事件も終了しないので,
収入にはなかなかありつけない。かくて,新型コロナが,弁護士の財布をも直撃する?
(事件数の逓減グラフをみると,やはり弁護士の数を増やしすぎたことは明白。)
そうなると,弁護士の活気も意気もますます消沈しよう。
それに引き替え,警察はリストラがなくて,いいね!。