北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

コロナ・ワクチンは打つべきか,打たざるべきか。

私には,約3名の義兄弟がいるが,いずれも医師。
コロナ・ワクチンについては,約1名が絶対に「打つべき派」で,残る約2名が,患者には打つが,安全性や予防効果に疑問があるからか,自分自身には「打たない派」である。したがって,わが親族の医師の場合,過半数は「打たない派」ということになる。

私は,①たとえ可能性は極めて低くても,重度の副作用の危険があること,②予防効果が科学的に証明されているか疑問であること(いかなる変異種にも万能のワクチンなど開発不能であろうし,二回接種を受けた河村市長も,症状こそ出なかったものの陽性反応は一時期出ていたもよう),③自らはワクチンを接種しても,やはりマスクを外すことができず,社会生活は従前どおり変わらないこと等の諸事情を考慮して,ワクチンは「打たない派」だった。

ところが,息子からの情報によると,「○○叔父は,最近,コロナ・ワクチンを打つことにしたそうだよ。」とのことであるから,私も,やはり打っておこうか,と思い始めたところ(後から聞いた話では,息子の上記発言は「デマ」だったようで,義弟は,まだ「打たない派」を堅持しているとのこと。),別の件で,近医(主治医)を訪ねたところ,「未だ打っていないのか!? 打つ危険と,打たずにおいた場合の感染リスクとを比較した場合,万一感染したときの治療が大変だから,今のうちに打っておいた方がよい。私は,二回目に打った日の翌日,27度程度の熱が出たが大したことはない。北口さんも,私と年齢が近いので,副作用はその程度のものだと思う。」と話してくれた。

かくて,私は,昨日,二回目のワクチン接種を終えた。

 

今のところ熱は出てないが,なんだか気怠い。もっとも,日曜日に感じるいつもの気怠さと大して変わらないので,ワクチン接種のせいではなかろう。ちなみに,名古屋市民が,開業医のもとでワクチン接種する場合は,すべてファイザー社の製品が使われる。

所管は,「陽子線訴訟」でお世話になった(否,お世話した?)健康福祉局。