北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

自分で自分を賞(ほ)めたいとき

今日も,人知れず,謹厳実直に仕事をこなした。
もちろん,誰も,ほめてくれない。
でも,時に,自分で自分をほめてやりたいと思う時もある。
そんなときどうするか?

医療過誤訴訟の第一人者とされる,
加藤良夫先生(弁護士)は,
「だれもほめてくれない だから,
 じぶんでほめる」
という題名の本を書かれている
((株)三恵社発行・500円也)。

見開きの最初のページを開けると,・・・

「・・・
 強さより優しい心深めたい。
 けなし合うより褒(ほ)め合う仲間を広げたい。
 そして仮に誰も褒めてくれなくても,せめて自分一人くらいは自分のことを褒めてやりたい。・・・」と書かれている。

もちろん,自画自賛も大事であるが,
問題は,自分の褒(ほ)め方でなく,賞(ほ)め方,
つまり,自分にどのような「ご褒美」を与えるか? である。

私の場合は,自分に対する「ご褒美」としては,
いつも美味いものを自分に食わせることにしている。

・・・という名目で,行きつけの寿司屋に独りでこそっと入ると・・・

若大将が,
「先生,今日は,白ミルと本ミルが入ってますよ。」と奨めてくれる。
「ホオ,どれどれ・・・,こりゃ見事なミル貝だねぇ~」

(左が白ミル貝,右が本ミル貝)

では,いただきます。

左側に載せられた本ミル貝は,微妙に甘い。こりゃ,絶品ですね。