北口雅章法律事務所

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いつか行きたい,大塚国際美術館と西芳寺(苔寺)

今日は,新幹線に乗って東京出張。
車窓からの見事な富士山に,思わずスマホに手がいく。

 

座席に置かれている月刊誌「ひととき」の写真は見るだけで楽しい。

今月号は,京都の “ 苔寺 ”こと西芳寺と,
大塚国際美術館の紹介記事が目に留まった。

西芳寺は,731年(天平3年),聖徳太子の別荘跡地に,行基菩薩が法相宗の寺院を建立したことに始まるらしい。その後,鎌倉時代初期,浄土宗の開祖・法然上人が再興し,南北朝時代の戦乱で荒廃した寺院を,1339年,夢窓疎石が禅宗の修行道場として中興したとのこと。錚々たる歴史上の人物が名を連ねる。

 

イタリアに行かずとも,日本国内で,
システィナ礼拝堂(ミケランジェロの天井画で有名)と
サンタ・マリア・デッレ・グラツェエ修道院(ダヴィンチの最後の晩餐で有名)等の雰囲気が味わえる場所があった,とは知らなんだ。
それが大塚国際美術館(徳島県鳴門市)。

世界中の名画が,陶板で再現されているらしい。確かにコンピュータを使って画素に分解して同じ色の陶板を嵌め込めば,色鮮やかな名画が再現できる。

 

是非,行ってみたいものだ。