北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

「63歳の壁」

1960年生まれの院長は、今年で、63歳
現院長の出生時に、前院長(父親)が開業した産科医院を、63年後に閉院する、とのこと。

 

確かに、「63歳」「24時間対応」は厳しいことは同年齢の者として理解できる。だが、一人で抱え込まず、分業体制にするとか、後継者を育成するとか、何らかの方法で「地元に愛される医療機関」の存続は不可能だったのか? 同時代を生きてきた者の一人として寂しい限りだ。

 

 

私も「体力の衰え」とともに、引退を考えざるを得ない年となってきたが、理不尽な判決に対しては、まだまだ「闘志だけ」は衰えていないつもり。

最近、店主の年齢が70代となったとのことで、近所の小売店、外食店等、次々に「開店○○年をもちまして、閉店させていただきます。ご愛顧ありがとうございました。」の貼り紙とともに、シャッターを下ろす店舗が目に付く。先般、閉店した名古屋市・正文館本店の店主は、私の姉の中学校・同級生だから、まだ60代のはずだが?