北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

旧懐に始まり、「哀しき現実」を想う

旧懐に始まり、「哀しき現実」を想うことが増えた。
愛読している「編集手帳」(讀賣新聞)の内容もしかり。

「貸金庫」から「汗水たらして築いた財産」が消える。
「貸金庫」からの横領・窃取は、確かにあってはならぬことだが、今どきは、「汗水たらして稼いだ財産」は、「築く」までもなく、翌月には消える(サラリーマンが「貸金庫」に預けるほどの財産を「築く」ことは、もともと非現実的なことだ。)。

 

昨日から「哀しき現実」を想うコラムが続いた。

 

もうクリスマスの季節か。

ドイツで起きた「哀しき現実」が二度と起きませんように。

(「中日春秋」より)