弁護士のブログBlog
ゴッホが愛した,日本の浮世絵
- 2019-08-05
芸術とは,人々の心を和ませるものであって欲しい。
(他面,人々の心をいきり立たせるものは,芸術とは思はない。)
歌川広重「名所江戸百景・猿わか町よる之景」
ゴッホが愛した,この浮世絵に描かれているものは,・・・
以下,牧野健太郎氏・近藤俊子氏の解説
(株)ウエッジ「ひととき」2019.7より
安政三年(1856年)頃,浅草寺本堂から本堂から北東へ道なりに,
500mほどの場所(猿若町)に,芝居小屋三軒が並んでいたとさ(②)。
一番手前(③)が「森田座」。
陰暦15日の満月(④)
子犬の月影(⑥)
屋台を引いた露天商が元祖・江戸前寿司を売っている(⑦)。
優男(やさおとこ)が見上げる先は,御茶屋の仲居さん(⑧⑨)
1921,スポルディング兄弟が,ボストン美術館に寄贈した,
浮世絵コレクション(スポルディング・コレクション)から。
ボストン美術館のHPにアクセスすると,若干,このコレクションが見られる。
Reproduction of print by Hiroshige
歌川廣重(Utagawa Hiroshige )