弁護士のブログBlog
今日(令和3年12月13日),名古屋地裁の法廷で,河村市長から(しみじみと)「北口さんも,向かい側の弁護士に比べると,年くったなぁ……」と言われてしまった。
マスコミは,「少女像など」といい,どうしても「昭和天皇の肖像写真の焼損映像など」とはいいたくないらしい。
先日,思い出の市長室の「北隣の暗い会議室」での証人尋問の打合せの際,
「不自由展の代表的な問題作は何か」という尋問に対し,
私が立案した素案では,
「昭和天皇の肖像画をバーナーで執拗に焼損させた上で,その灰を靴で踏みにじる映像と,慰安婦像(少女像)」と回答していただくべく「シナリオ」を用意してあったが,
河村市長は,「戦争犠牲者を冒瀆『愚かな日本人の墓』もいかんぞ。あれは。」
とのたまわれた。
注:「愚かな日本人の墓」というのは,展示会場の中央付近で展示されていたカマクラ状の造形作品のこと。
確かに。
「祖国」を守るために「体当たり攻撃」を敢行された「若き戦士」の方々顔写真(例えば,下掲・ツイッターの写真)をみるにつけ,「公共事業として」=「県民・市民の税金を使って」実施する展示としては,絶対に許されることではない,と改めて思った。
JAPANESE AIRCRAFT (日本の戦闘機)
IMPACT SITE (衝突場所)
DEC.7.1941 (1941年12月7日=真珠湾攻撃の日)