今日（令和４年２月１４日），
バレンタインに合わせてか，
かつての依頼者が，
「円空さん」のお心遣いを贈ってくれた。

「虎屋」（岐阜県関市）の「こしあん」の饅頭だ。
なかなか美味い。
全国菓子博覧会で名誉総裁賞を受賞するだけのことはある。

 

弁護士が相談・依頼をうける事案は，軽重・難易，千差万別だ。

私のブログを読まれて，思うところあったのか，「円空さん」を贈ってくれた彼女から，（かれこれ数年前のことだったが）「先生のブログを読みました」といって，調査依頼を受けた事案は，重く難しいものだった。法医学者のＮ先生に頼み込んで鑑定してもらった結果を踏まえて，関係資料を精査したでの報告内容は，若干彼女の予想を裏切るものだったかもしれない。ほろ苦さの残る案件だった。

岐阜県関市といえば，前掲の商品説明にもあるとおり，
円空が遷化された終焉の地（池尻・弥勒寺）で知られる。

円空が関市内で残した仏像で，名作を１軀あげるとすれば，
迷うところであるが，やはり神明神社の善財童子像（下掲）か。

ちなみに，

私のコレクションのレプリカがこれ（↓）