北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

「尾道」で出会った風物(3月4日)

尾道駅(広島県)を出て,まず最初に向かったのは,
千光寺山のロープウェイ。
尾道駅前のバスターミナルの1番乗車口からバスで3駅目で降りて,
ロープウェイに乗る,と書きたいところだが,バスが出たすぐ後だったので,タクシーで,ロープウエイの入り口へ。

ロープウェイからは,天寧寺(てんねいじ。室町時代の禅寺)の三重の塔がみえる。

展望台に登り,尾道市街地の展望を見晴らした後,
まずは,尾道市立美術館へ出向く。
偶々,第8回「写真のまち尾道四季展」を開催しており,秀逸な作品が並ぶ。
一番の秀作は,やはり同写真展のパンフレットに採用されていた,
「尾道ベッチャー祭り」の一コマを扱った,この作品。

その後,一旦,展望台に戻り,「文学のこみち」と命名された山道をくだる。
ところどころに,尾道ゆかりの文学者らの石碑が置いてある。


「文学のこみち」を下っていくと,千光寺に行き着く。

大同元年(806年),空海(弘法大師)が開基した寺とのこと。本当かな?

小さな「石の祠(ほこら)」の中の御稲荷さん。

 

「文学記念館」に入る。
ここでも,尾道ゆかりの「林扶美子」は特別扱いだ。
「花のいのちは短くて,苦しきことのみ多かりき」(林扶美子)

文学記念館を出た後,光明寺の方(西の方)を歩いていくと,

至るところ,大林監督の映画のロケ地となったと思われる,坂道の家並みが続く。

そして,あちらこちらに寺がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘です。 

 

 

一旦,坂道を降り,尾道本通り(商店街)をブラブラすると,
「でべら」という魚が干してあり,売っている。

 

そして,東方に歩いて,

「御袖(みそで)天満宮」へ。

 

ご存知,大林宣彦監督の名作・映画「転校生」の舞台となった場所だ。

 

もう,「梅」の季節だ。春の訪れを感じさせる。

町で見かけた「尾道」の絵。

*注記:一部読者から「誤解」を受けたフシがありますので,弁明しておきますが,ブログに書いた倉敷・尾道紀行は,「家族旅行」の「コマ送り」です(たまに,娘のことを「若い奥さん(?)」と誤解する方がみえるので困ったものです。)。