弁護士のブログBlog
F山雅行裁判官(元名古屋高裁部総括)の陪席裁判官をしてみえた経験のある某元判事と雑談をする機会があった。そこで、「今どきの裁判所は、F山部長のような裁判官が絶滅してしまったことから、苦慮している。」と水を向けてみた。すると、…
陪席当時、F部長から、
「最高裁の評価に堪えうる判決を書く必要はない。
歴史の評価に堪えうる判決をめざせ!」
といった「発破」をかけられたことがある、とのF山語録(エピソード)を、お聞かせいただけた。尊敬の念とともに、苦笑いしながら…。さすがですね。