北口雅章法律事務所

弁護士のブログBlog

困った、未だ年賀状が書けない

悪寒に始まり、発熱、咳等でダウン。

愛知県が相手の裁判。第一審でボロボロに負けた方の弁護を控訴審から引き受けてしまった。第1審のときの弁護士が、紛争の本質を全く理解しておらず、約款に関する独自の理解から全く的外れな主張がなされ、それに伴って、審理も全く的外れなものになっていた。裁判所もそのことを承知していたはずなのに、900万円もの鑑定費用をかけて、判断を鑑定に丸投げしていた。思わず義憤にかられ、衝動的に引き受けてしまった。12月26日(昨日)、90ページもの控訴理由書(我ながら大作!)を書き上げ、名古屋高裁に提出したときには、既にヘロヘロだった。

そして、今日(12月27日)、近所のかかりつけ医に、時間外診療をお願いし、診察を受けたところ、インフルエンザA型だった。

タミフルを処方してくれるのかな?と思ったら、ゾフルーザを処方してくれた。タミフルではウイルスは減らないが、ゾフルーザだとウイルスを減少させる作用があるらしい。ただ、インフルエンザが大流行のため、ゾフルーザが枯渇し、供給が追いつかず、流通がストップしてしまっているらしい。私に処方してくれたゾフルーザは、T医院で処方できる最後の備品だったらしい(多分、ご家族のために残してあったゾフルーザを私に分けてくださったのであろう。T先生ありがとう。)。

てな訳で、来年、私からの賀状は、元旦には届きません。失礼します。