北口雅章法律事務所

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米連邦最高裁・却下判決後でも「一縷の」望み?

米連邦最高裁・却下判決後,トランプの逆転・再選は絶望的か?

と思われたが,まだ「一縷(いちる)の」望みが残っている模様。

及川幸久さんによると,
アリソン教授(ハーバード大学)の所説として,・・・

 

来年1月6日,米大統領選挙に係る,選挙人投票の開封日,
ペンス副大統領(連邦議会・上下両院合同議会の議長)が,世論の動向を踏まえて,
大統領選挙の結果について,受入拒否(REJECT)する選択肢があるらしい。

特に,州政府が提出した選挙人名簿に基づく投票に,州議会が異議を唱え,別の選挙人名簿(Slate)を提出すれば,ペンス副大統領は,その州の選挙人の投票数を排除するのに必要な,正当な根拠(民意の分裂)をもつことになる,とのこと。

 

トランプは,既に大統領令によって,外国勢力(主に中共)の選挙干渉の有無について,
アメリカ国家情報長官(ラトクリフ長官)に捜査を命令してあり,
その報告期限は,来週金曜日(12月18日)。

 

この報告の結果,

ドミニオン社の投票数集計システムに対する中共の不正アクセスが暴露されると・・・,

あるいは・・・起死回生の逆転劇???

 

 

 

(大統領令に関する記事の出典)