先般，「福田淳一・前財務次官の『セクハラ』判定に異議あり！」
というタイトルのブログをＨＰから発信したところ，
　https://www.kitaguchilaw.jp/blog/?p=2611
思いがけず，多くの方々に読んでもらえたようで，
知人の女性の中にも，私の意見に賛同して，
声援をメール等で送ってくださる方が複数みえた。

ところで，今日（５月１５日），
某『保守系』雑誌と関係のあるフリーの女性記者（早稲田大学出身）から電話があり，
「はじめて電話します。先生の（上掲）ブログを雑誌で紹介してよろしいか。」
との問い合わせであった。
「もちろん，公開している著作物なので，ご自由にどうぞ。」と答えた。

ところが，その後，再び，彼女から電話があり，
「先生の名前が雑誌にのるかどうかは解りませんが，肩書は，『セクハラ問題に詳しい』弁護士，と書いてよろしいか。」と問われ，
「ちょちょっと，待ってよ。私は，『医療過誤事件』，『行政事件』が専門分野なんだから，それだけは勘弁してよ。『人権派弁護士』なだまだしも。『反骨の弁護士』ってのはどう？」と答えておいた。

その後，彼女の携帯電話に架電し，
「私の肩書はどうなったか？」と尋ねたら，
『社会派弁護士』との原稿で出版社に出してくれたそうだ。

また，彼女は，私のブログを周囲に（ツイッター？で紹介してくれたようで），
今日は，急に，前記ブログのアクセス数が増えた。
宣伝してくれて，ありがとう。
それにしても，恐るべし。ネット社会。