北口雅章法律事務所

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尾張藩第7代藩主:徳川宗春公の墓参り

相応寺の住職が,お盆のお経をあげに実家にみえるというので,
先に亡父の墓参りをすませた後,
ご近所ならぬ墓近所(ぼきんじょ)にある「宗春公の墓」参りもして,
O村知事の「リコール成功」を祈願した。

(徳川宗春公の墓)

 

実は,前から気になっていたことがあった。
亡父の生前,我が家の墓地は,相応寺の前住職から購入したが,
この墓地は,もともとは相応寺(尾張藩初代藩主・徳川義直公の母・お亀の方の菩提寺)の歴代住職の墓地があった場所だと聞いていた。
であれば,相応寺の歴代住職の墓地は何処に移されたのか?と。

そして,今さらながら,上掲・墓地参詣のとき,ふと,閃いた。
光春公のお墓のすぐ裏側(東側)に見える墓地郡(下掲写真参照)こそ,
歴代住職らのお墓ではないか?と。

 

お経をあげていただいた後,相応寺の住職に確認したところ,やはりそうだった。
お経の後,相応寺の実情をいろいろうかがったが,
重要な文化財である本堂や,それを支える舞台等,老朽化が激しい。
にもかかわらず,愛知県や名古屋市の補助金が出ないとのこと。

けしからん!!
あいちトリエンナーレごときに多額の税金を使うぐらいなら,
相応寺の補強工事費を補助すべきだ(檀家からの寄進不足で補強が困難とのこと)。

ここは,O村知事のリコールを成功させた上で,
是非とも,
文化財の歴史的価値(=いわば芸術)に理解のある知事を選ぶ必要がある!

河村シチョーにも,文句いおう!!