弁護士のブログBlog
来る10月26日の記者会見で,一番に聞くべきこと
- 2021-10-13
加地隆治・皇嗣職大夫(こうししょくだいぶ)の先の宮内庁会見(10月1日)によると,新婦が「複雑性PTSD」であるにもかかわらず,10月26日に新郎新婦お二人で記者会見をされる予定とのこと。要するに,お二人とも「ツッコミ処・満載」ではあるが,「当たり障りのないことだけ」を聞くよう配慮せよ!,という御触(おふれ)であろう。
となれば,「国民の代表者」が聞くべきことは,各一点に絞られる。
新郎に対し
「ご夫人の複雑性PTSDを,一生涯支えていく覚悟はあるのか?」
(本音では,「新婦の『複雑性PTSD』の根本原因は,いったい何処にあるとお考えか? と問い質したいところ。端的に言えば、根本原因は、「日本国民が」小室母子に対し非難をしたからなのか、あるいは、「小室母子が」日本国民から非難されるようなことをしたからなのか。ドストエフスキー流に言えば、われわれ世代の日本国民からすれば、どっちだって同じことなのだが。)
新婦(元皇室)に対し
「改めてお伺いします。新郎のいったい何処に,心底,惚れ込まれたのでしょうか。」
このような,日本国民が最も聞き出したい質問とて,聞き方によってはイヤミと受け取られかねず,「当たり障りがない」と誰が保障できようか。
(以下,NHK WEBより)
眞子さまと小室氏結婚発表 宮内庁 西村泰彦長官 記者対応概要
2021年10月1日 23時38分
Q:眞子さまは「複雑性PTSD」の状態ということですが、長官の受け止めは?
A:今回、専門医の診断によりまして、「複雑性PTSD」と診断される状態になっておられることをお聞きしたときには、大変、精神的なご負担が大きかったであろうというふうに感じました。また、そうした状況に眞子さまがおかれていることを伺って、お支えする宮内庁長官としては大変申し訳ない気持ちであります。
Q:眞子さまが「複雑性PTSD」の状態になられたことに関して、宮内庁としてもう少し対応ができたのではないかという批判が出てくるのではないでしょうか。
A:一般論として申し上げますと、報道の中には事実と異なる記事や誤った事実を前提にして書かれた記事も多々見られるところでありますが、宮内庁として正確な事実関係を指摘して、今までもしてきましたし、ホームページ上でいろんな見解を表明してきたところです。ただ、難しいのは報道は非常に数ありますので、その中で事実に反するものがあっても一つ一つに対応することは極めて困難であります。一つの記事等を事実ではないと否定すれば残りは事実であると認めているというふうな観点もございます。そうしたこともあってなかなか難しい面もあるのですが、ただ今回、眞子さまはこういう状況に置かれてしまったことについては、私自身、忸怩たる思いはあります。