弁護士のブログBlog
隣国(韓国)では,
文在寅政権が,自身に累を及ぼす検察権力に対し,
「粛清人事」を強行しているもよう。
これでは「政権の独裁化」を是正する方途が失われ,
検察権力は,政権の「番犬」に堕する。
まさか日本では,
このようなことはあるまいに,と思っていたが,・・・
今回の「『超』異例の」検察人事については,
政府=官邸には,国民にもわかる丁寧な説明が必要であろう。
官邸が「検察トップの人事権」を握り,特定の人物を優遇することは,
検察幹部の政治的中立性を損ない「政権の腐敗」を招くおそれがあるからだ。
野党は,「桜の会」などどうでもいい問題に時間を浪費するのではなく,
このような「訳あり」そうな問題こそ追及してもらいたい。